りっ‐か【立花/立華】
1 花や枝などを花瓶に立てて生けること。たてばな。 2 生け花の型の一。江戸前期に2世池坊専好(いけのぼうせんこう)が大成した最初の生け花様式。真とよばれる役枝を中央に立て、それに副(そえ)・請...
りべん‐か【離弁花】
すべての花びらが分離している花。桜・アブラナ・エンドウなど。⇔合弁花。
りゅうきん‐か【立金花】
キンポウゲ科の多年草。沼地や湿地に生え、高さ約60センチ。根元から長い柄のある腎臓形の葉が出る。4〜7月、直立する茎の先に、黄色い花びら状の萼(がく)をもつ花を開く。
りょう‐か【菱花】
1 ヒシの花。 2 《裏面に多くヒシの花を鋳るところから》金属製の鏡。菱花鏡。
りょうかひ‐か【両花被花】
萼(がく)と花びらの両方の花被をもつ花。両方の区別ができる異花被花と、できない同花被花がある。両被花。→単花被花
りょうしょう‐か【凌霄花】
ノウゼンカズラの漢名。
りょうせい‐か【両性花】
一つの花に雄しべと雌しべをもつ花。桜・アブラナなど被子植物に普通にみられる。両全花。雌雄同花。⇔単性花。
りょうぜん‐か【両全花】
「両性花」に同じ。
両手(りょうて)に花(はな)
二つのよいものを同時に手に入れることのたとえ。また、一人の男性が同時に二人の女性を連れていることのたとえ。
リラのはな【リラの花】
与謝野鉄幹による訳詩集。大正3年(1914)刊行。「三田文学」「スバル」などの雑誌に掲載、紹介してきたヨーロッパの現代詩の日本語訳をまとめて出版したもの。