ほう‐とく【芳牘】
他人を敬って、その手紙をいう語。芳翰(ほうかん)。
ほう‐ねん【芳年】
若いときの年月。青春。
ほう‐ねん【芳念】
他人を敬って、その考えをいう語。お考え。芳慮。
ほう‐はん【芳飯/苞飯】
器に盛った飯に煮物の具を一面にのせたもの。もとは僧家の料理で、細かく切った野菜や乾物を味付けして飯にのせ、汁をかけた。法飯(ほうはん)。
ほう‐ひ【芳菲】
草花のよいにおいがすること。また、草花が美しく咲きにおっていること。
ほう‐ぼく【芳墨】
1 よいかおりの墨。 2 他人を敬って、その書状・筆跡をいう語。
ほう‐み【芳味】
こうばしい味。「山菜の—を味わう」
ほう‐めい【芳名】
1 相手を敬って、その姓名をいう語。お名前。「御—はかねてより承知いたしております」「—録」 2 誉れのある名。よい評判。名声。「—を後世に残す」
ほう‐めい【芳命】
相手を敬って、その命令をいう語。仰せ。
ほう‐めい【芳茗】
かおりのよい茶。よい茶。