ね‐から【根から】
[副] 1 「ねっから1」に同じ。「老人は—の芸人ではないので」〈荷風・腕くらべ〉 2 「ねっから2」に同じ。「こちゃ—読めんわいな」〈滑・膝栗毛・八〉
はい【俳】
[音]ハイ(漢) [学習漢字]6年 1 芸人。役者。わざおぎ。「俳優」 2 こっけいなこと。おどけ。「俳諧(はいかい)」 3 俳諧。俳句。「俳号・俳人・俳壇・俳味/雑俳・連俳」 [難読]俳優(わ...
はかた‐ぶし【博多節】
福岡県の民謡で、博多の座敷歌。「ドッコイショ」の囃子(はやし)が入る古い博多節と新しい正調博多節とがある。前者は明治中期に島根県石見(いわみ)地方から門付け芸人がもたらし、後者は大正時代に下関付...
はっちょう‐あらし【八丁荒(ら)し】
寄席で、その芸人が出演すると、周囲8丁の寄席が不入りになるほど人気のある芸人。
はる‐ごま【春駒】
《「はるこま」とも》 1 張り子や練り物で馬の頭の形に作ったものに竹をさして胴とし、その端に車をつけた玩具。子供がこれにまたがって遊ぶ。 2 門付け芸の一。正月に各戸を回り、馬の首の形をしたもの...
ばか‐うけ【馬鹿受け】
[名](スル)異常なほどの人気を得ること。また、芸人の演じる芸が大当たりで、客の大喝采を浴びること。「新商品が—する」
ひざ‐がため【膝固め】
芸人用語で、演芸場・興行場などで集まった客を帰さないようにすること。
ひなだん‐げいにん【雛壇芸人】
複数名のゲストが出演するバラエティー番組において、階段状の出演者席に座り、その場でコメントすることで笑いをとる御笑い芸人。
びくに【比丘尼】
1 《(梵)bhiksunīの音写》出家得度して具足戒(ぐそくかい)を受けた女性。尼僧。 2 中世、尼の姿をして諸国を巡り歩いた芸人。 3 江戸時代、尼の姿をした下級の売春婦。 4 「科(とが)...
びわ‐ほうし【琵琶法師】
琵琶を弾くことを職業とした盲目僧体の芸人。平安中期におこった。鎌倉時代、主として経文を唱える盲僧琵琶と、もっぱら平家物語を語る平家琵琶とに分かれた。→平曲