あしべ‐おどり【蘆辺踊(り)】
大阪難波新地(南地)の芸妓(げいぎ)の舞踊会。毎年4月ごろに行われていた。明治15年(1882)創始。《季 春》
あしらい
1 応対すること。あつかい。もてなし。「ひどい—を受けた」 2 組み合わせて趣を添えること。また、そのもの。取り合わせ。「—にパセリを添える」 3 (「会釈」とも書く)芸能の型。また、手法。 ㋐...
あし‐わざ【足技/足業】
1 相撲・柔道などで、足を使って相手を倒す技。 2 「足芸(あしげい)」に同じ。
足(あし)を入(い)・れる
ある場所、ある世界に入る。「芸能界に—・れる」
アジアンタム【adiantum】
イノモトソウ科ホウライシダ属のシダの総称。熱帯から温帯にかけて分布。観葉植物とし、園芸品には南アメリカ原産のものが多い。葉柄は紫褐色または黒色で堅く、つやがあり、葉は薄く、縁が反り返る。
あじさい【紫陽花】
ガクアジサイから日本で改良された園芸品種。高さ1〜1.5メートルの落葉低木。葉は大きな楕円形。初夏、淡青色から淡紫紅色に変わる萼(がく)のある小花が、球状に集まって咲く。庭木にする。八仙花(はっ...
アスコーナ【Ascona】
スイス南部、ティチーノ州の町。マッジョーレ湖の北岸に面する観光保養地。旧市街にはイタリアの影響を色濃く残す歴史的建造物が多い。1920年代から30年代には、各国から芸術家が集まり「大熊」という芸...
アスター【aster】
キク科シオン属またはエゾギク属の植物の総称。シオン・ミヤコワスレなどがあり、園芸では特に、エゾギクをさす。《季 夏》→蝦夷菊(えぞぎく)
あずま【東/吾妻/吾嬬】
1 東の方。東方。 2 「東琴(あずまごと)」の略。 3 「東下駄(あずまげた)」の略。 4 上代、都から東方の諸国の総称。東国。「いにしへは相模(さがむ)国足柄の岳坂(やまさか)より東の諸(も...
あずま‐おどり【東踊(り)】
東京新橋の芸者連が、毎年春に新橋演舞場で催す舞踊の会。大正14年(1925)に始まり、戦争で一時中絶し、昭和23年(1948)復活。京都祇園の都踊りにならったもの。《季 春》