が【芽】
[音]ガ(漢) [訓]め めぐむ [学習漢字]4年 〈ガ〉 1 草木のめ。「腋芽(えきが)・肉芽・胚芽・麦芽・発芽・葉芽」 2 物事がめばえる。きざす。「萌芽(ほうが)」 〈め〉「新芽・若芽...
が‐きゅう【芽球】
造血幹細胞が血球に分化する過程の幼若な細胞。ブラスト(blast)。
がしょく‐こちゅう【芽殖孤虫】
裂頭条虫の一種。成虫が同定されていないため、孤虫の名をもつ。人に寄生すると体内で出芽により分裂増殖し、きわめて高い致死率を示すが、感染例はまれ。感染経路や中間宿主は不明で、人以外の動物からも成虫...
がじょう‐へんい【芽条変異】
⇒枝変(えだが)わり
がせい‐せいしょく【芽生生殖】
無性生殖の一。母体上に小さな芽状の突起が生じて、しだいに大きくなって新個体となるもの。単細胞生物では酵母など、多細胞生物ではサンゴ・ホヤなどにみられ、新固体が母体から離れなければ群体となる。出芽生殖。
が‐ほう【芽胞】
一部の細菌が、増殖に適さない環境になったときに形成する、耐久性の高い特殊な細胞構造。熱・薬剤・乾燥などに強い抵抗力を示し、長期間休眠状態を維持できる。増殖に適した環境になると発芽して菌体に戻る。...
がほう‐きん【芽胞菌】
《「芽胞細菌」とも》芽胞を形成する細菌をいう。納豆菌・セレウス菌・炭疽菌・枯草菌・ウェルシュ菌・破傷風菌・ボツリヌス菌など。有芽胞菌。芽胞形成菌。→無芽胞菌
がほうけいせい‐きん【芽胞形成菌】
《「芽胞形成細菌」とも》⇒芽胞菌
がほう‐さいきん【芽胞細菌】
⇒芽胞菌
がほうひけいせい‐きん【芽胞非形成菌】
《「芽胞非形成細菌」とも》⇒無芽胞菌