さ‐なえ【早苗/秧】
苗代から田へ移し植えるころの稲の苗。玉苗。《季 夏》「—とる手もとや昔しのぶ摺(ずり)/芭蕉」
さ‐びらき【早開き】
早苗を植えはじめること。早苗開き。
さる‐はむし【猿葉虫/猿金花虫】
甲虫目ハムシ科のサルハムシ亜科などの昆虫の総称。体はずんぐりしている。ブドウの害虫アカガネサルハムシ、杉の苗木を枯らすウスイロサルハムシなど。
さん‐びょう【三苗】
古代中国で、現在の湖南・湖北・江西地方にいた異民族。漢民族の支配に対してしばしば反乱を起こした。苗族。
した‐がり【下刈(り)】
植林した苗木の生長をよくするため、樹木の下の雑草や雑木を刈り取ること。
したしく【親しく】
[副]《形容詞「したしい」の連用形から》 1 高貴な人などが自ら物事を行うさま。ご自分で。「—苗木をお植えになる」 2 ふつうなかなかできないようなことを、自分でじかに経験するさま。実地に。「高...
しぶき‐ごおり【繁吹き氷】
強風で飛ばされた波しぶきが、湖畔や河畔の樹木・岩などに付着して凍ったもの。猪苗代湖などで冬の風物詩とされる。
しょう【床】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉) [訓]とこ ゆか 〈ショウ〉 1 寝どこ。寝台。「臥床(がしょう)・起床・就床・病床・臨床」 2 腰かけ。「床几(しょうぎ)」 3 苗どこ。「温床」...
しょくじゅ‐ぞうりん【植樹造林】
林業で、苗木を植え付けて森林をつくる方法。人工造林。
しょく‐りん【植林】
[名](スル)山や野に苗木を植えて林に育てること。「杉を—する」《季 春》