まつ‐ろ【末路】
1 道の終わり。 2 一生の最後。晩年。ばつろ。「人生の—」 3 盛りを過ぎて衰え果てた状態。なれのはて。ばつろ。「英雄が哀れな—をたどる」
ミュトス【(ギリシャ)mythos】
《語り伝えられるものの意。「ミトス」とも》自然・神々・英雄などについて民間に伝わる物語。伝説。伝承。神話。
ムリーリョ‐ひろば【ムリーリョ広場】
《Plaza Murillo》ボリビア西部の都市ラパスの旧市街中心部にある広場。ラパス大聖堂、国会議事堂、大統領府が隣接する。中央に同国独立の英雄ペドロ=ドミンゴ=ムリーリョの銅像が立つ。ムリリ...
めいよ‐ごせい【名誉碁聖】
囲碁で、碁聖のタイトルを連続または通算して規定の回数以上獲得した棋士に与えられる称号。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期または通算10期獲得した棋士は現役で60歳以上に達した...
メシュラムき【メシュラム記】
鶴田知也による小説。イエス=キリストの時代の古代ローマ舞台とする英雄叙事詩的作品。昭和11年(1936)「文学界」に発表。同年刊行の作品集「コシャマイン記」に収録。
やまとたける【ヤマトタケル】
スーパー歌舞伎の演目。昭和61年(1986)初演。原作、梅原猛。脚本・演出、3世市川猿之助。神話の英雄、日本武尊(やまとたけるのみこと)を主人公とした作品。
やまとたける‐の‐みこと【日本武尊/倭建命】
記紀伝説上の英雄。景行天皇の皇子。気性が激しいため天皇に敬遠され、九州の熊襲(くまそ)、東国の蝦夷(えぞ)の討伐に遣わされたといわれ、風土記なども含めてさまざまな伝説が残っている。小碓尊(おうす...
ゆう【雄】
[常用漢字] [音]ユウ(漢) [訓]お おす 〈ユウ〉 1 おす。「雄蕊(ゆうずい)・雄性/雌雄」 2 おおしい。勇ましく強い。胆力・知力のすぐれた人。「雄姿・雄壮・雄弁/英雄・奸雄(かんゆ...
ユリシーズ【Ulysses】
ギリシャ神話の英雄オデュッセウスのラテン語名ウリクセス(Ulixes)がルネサンス期にウリッセース(Ulisses)となり、それを英語読みにしたもの。
ジョイスの長編小説。1922年刊。ホメ...
ゆりわかだいじん【百合若大臣】
幸若(こうわか)舞曲。2巻。作者未詳。室町時代に成立。観音の申し子百合若大臣の英雄譚(えいゆうたん)。蒙古(もうこ)を攻め降した百合若は、帰途無人島に置き去りにされるが、漂着した釣り人の舟で帰国...