だんじゅうろう‐ちゃ【団十郎茶】
くすんだ赤茶色。市川団十郎(5世)がこの色の衣装を用いて以来、市川家の伝統色となった。
ちゃいろ・い【茶色い】
[形]茶色である。「—・い紙」
ちゃ‐おび【茶帯】
柔道・空手などで、一級・二級・三級の者が締める茶色の帯。
ちゃ‐かっしょく【茶褐色】
やや黒みを帯びた茶色。とびいろ。「—の髪」
ちゃ‐ぞめ【茶染(め)】
茶色に染めること。また、茶色に染めた布。
ちゃばね‐ごきぶり【茶翅蜚蠊】
ゴキブリの一種。体長11ミリくらい。全体に薄茶色で、前胸の背側に八の字状の黒紋がある。屋内にすみ、雑食性。近縁のモリチャバネゴキブリは雑木林にすむ。
ちゃ‐ぱつ【茶髪】
茶色に染めた髪。もともと金髪でない人が、染色や脱色などで茶色や金色にした髪。
ちゃ‐びょうし【茶表紙】
1 茶色の表紙。 2 《その表紙が茶色の唐本仕立てであったところから》洒落本(しゃれぼん)の異称。
ちゅう‐じろ【中白】
1 玄米を半ば白い程度に搗(つ)いた米。ちゅうはく。 2 白味噌と赤味噌との中間の薄い茶色をした味噌。 3 白砂糖と赤砂糖との中間の薄い褐色をした砂糖。
ちょうじ‐いろ【丁子色】
チョウジのつぼみの煮汁で染めた黄茶色。