ちゃたて‐おんな【茶立て女】
1 茶店で茶をたてて客に供する女。茶くみ女。 2 江戸時代、大坂で、茶屋に雇われて客に給仕をするとともに、遊女を兼ねた女。
ちゃたて‐むし【茶立虫/茶柱虫】
チャタテムシ目の昆虫の総称。体長約5ミリで、軟弱。かむ口をもち、触角は糸状。翅(はね)は膜質で脈が少ないが、翅をもたないものもある。不完全変態。樹幹などにすみ、室内にもいる。室内種に、腹を物にぶ...
ちゃ‐だい【茶代】
1 茶店などで、席料や茶の代として支払う金銭。「—を置く」 2 旅館や飲食店などで、きまった宿泊料や飲食代などのほかに、心づけとして与える金銭。チップ。「—をはずむ」
ちゃ‐だい【茶台】
茶托の一種。皿状のもののほか、脚のついたものなどもある。
ちゃだい‐がえし【茶代返し】
茶代のお返しとして渡す品物。
ちゃ‐だし【茶出し】
「急須(きゅうす)」に同じ。
ちゃ‐だち【茶断ち】
[名](スル)一定期間、茶を飲まないこと。物事の成就のために願掛けしたときなどに、その誓いとして行う。「全快を祈って—する」
ちゃ‐だな【茶棚】
茶道具などをのせておく棚。
ちゃ‐だまり【茶溜まり】
《残った茶がそこにたまるところから》茶碗の内側の底中央にある丸く浅いくぼみ。茶碗鑑賞上の見所ともされる。
ちゃ‐だんす【茶箪笥】
茶器や食器などを入れておくための、棚や引き出しを備えた箱型の家具。