ぎんりょう‐そう【銀竜草】
ツツジ科の多年生の菌従属栄養植物。山地の陰地に生え、高さ約10センチ。褐色の根以外はすべて白く半透明。茎は太く直立し、うろこ状の葉が重なってつく。夏、茎先に、下向きの花を1個開く。水晶蘭。幽霊茸...
くがい‐そう【九蓋草】
オオバコ科の多年草。山地や高山に生え、高さ約1メートル。葉は輪生し9層ほどつく。夏、茎の先に紫色の小花を尾状につける。虎の尾。九階草(くかいそう)。
くぐ【莎草/磚子苗】
イヌクグの別名。
くさ【草】
[名] 1 植物のうち、地上部が柔軟で、木質の部分が発達しないもの。草本(そうほん)。 2 役に立たない雑草。「—ぼうぼうの庭」 3 まぐさ。かいば。 4 屋根を葺(ふ)く、わら・かやなどの植...
くさ【草】
《原題、(フランス)L'Herbe》フランスの作家シモンの小説。1958年刊。
くじゃく‐そう【孔雀草】
1 クジャクシダの別名。 2 マリーゴールドの別名。 3 ハルシャギクの別名。《季 夏》「借家見やどこの庭にも—/立子」
くち‐くさ【腐ち草】
1 枯れて腐った草。 2 《草が腐って蛍になるという「礼記」月令などの故事から》ホタルの別名。
くちつき‐タバコ【口付きタバコ】
吸い口のついている紙巻きタバコ。
くまがい‐そう【熊谷草】
ラン科の多年草。丘陵地の樹下に生え、高さ約30センチ。まっすぐ伸びた茎の上部に扇形の葉が2枚つく。晩春、大きな淡紅色の花を1個つける。名は、袋状をした花びらを熊谷直実の背負った母衣(ほろ)にたと...
くもきり‐そう【雲切草】
ラン科の多年草。山地の林内に生え、高さ15〜20センチ。葉は楕円形で2枚が向き合ってつく。夏、淡緑色または暗紫色の花を10個くらい総状につける。