しん‐ぎょう‐そう【真行草】
1 漢字の書体の、真書(楷書)・行書・草書のこと。 2 華道・茶道・庭園・俳諧・絵画などでの表現法の三体。「真」は正格、「草」はくずした風雅の体、「行」はその中間。
しんじゅうまんねんそう【心中万年草】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永7年(1710)大坂竹本座初演。思春期の少年少女、お梅と久米之介との情死事件を脚色したもの。
しん‐そう【真草】
真書(楷書)と草書。
じがばち‐そう【似我蜂草】
ラン科の多年草。山地の林下や朽ち木などの上に生え、高さ10〜15センチ。葉は広い楕円形で2枚が向かい合う。夏、茎の上部に十数個の花を総状につける。名は、花の形がジガバチに似ていることに由来。
じゃこう‐そう【麝香草】
シソ科の多年草。山地の木陰に生え、茎は高さ0.6〜1メートル。晩夏、数個の淡紅紫色の花を開く。茎や葉に強い香りがある。《季 秋》「ただ細く径(みち)天に入る—/楸邨」
じゃこう‐れんりそう【麝香連理草】
スイートピーの別名。
じゃのめ‐そう【蛇の目草】
ハルシャギクの別名。
じゅうご‐ごそう【十語五草】
10種の物語と5種の草紙。竹取物語・宇津保物語・世継物語・弥世継(いやよつぎ)物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭衣物語・水鏡・伊勢物語の10種の物語と、徒然草・枕草子・四季物語・御餝(おかざり...
じょく‐そう【褥草/蓐草】
家畜小屋に敷く枯れ草やわら。
じょ‐そう【除草】
[名](スル)雑草を取り除くこと。草とり。《季 夏》