にちにち‐そう【日日草】
キョウチクトウ科の一年草。高さ30〜60センチ。葉は長楕円形で、対生。夏から秋にかけ、紅紫色や白色の5弁花を開く。西インドの原産。日日花。《季 夏》
にちりん‐そう【日輪草】
ヒマワリの別名。《季 夏》
にねん‐そう【二年草】
「二年生植物」に同じ。
にばん‐ぐさ【二番草】
田植えをしたあと2回目に行う除草。《季 夏》「—過ぎて善光寺参りかな／一茶」
にりん‐そう【二輪草】
キンポウゲ科の多年草。各地の林縁などに群生する。高さは約15センチ。葉はふつう三つに深く裂けている。4月ごろ、白い花びら状の萼(がく)をもつ花が、ふつう二つ咲く。《季 春》
にわ‐くさ【庭草】
１ 庭に生えている草。 ２ ホウキギの古名。〈和名抄〉
にわみ‐ぐさ【庭見草】
ハギの古名。「垣根には朝顔かかる—折に立ちよる人のうとさよ」〈蔵玉集〉
ぬかぼし‐そう【糠星草】
イグサ科の多年草。山のふもとに群生し、高さ20〜30センチ。葉は広線形。夏、黄色みを帯びた花をつける。
ぬめり‐ぐさ【滑草】
イネ科の一年草。湿地に生え、高さ30〜40センチ。葉は線形で、もむと粘液が出てぬるぬるする。秋、円柱状の暗紫色の穂を出す。《季 秋》
ねこ‐ぐさ【猫草】
１ オキナグサの別名。 ２ 飼い猫に食べさせるための草。市販品ではエンバクの若芽が多い。 [補説]猫は、毛づくろいの際に飲み込んだ毛やほこりが胃の中にたまると、細い葉の草を食べて胃を刺激し、毛玉...
