おぎ【荻】
イネ科の多年草。湿地に群生。高さ約2メートルになり、根茎が地中を走り、茎を1本ずつ立てる。葉は長く、幅広く、縁がざらつく。秋、ススキに似た花穂(かすい)を出すが、ススキより大形で銀白色。ねざめぐ...
おぎえ【荻江】
荻江節の家元名。
おぎえ‐ぶし【荻江節】
三味線歌曲の一。明和5年(1768)以降、荻江露友が始めた郭(くるわ)内の座敷芸風の長唄が独自の音楽様式を確立して成立。現在は古曲の一つに数えられている。
おぎた‐やすなが【荻田泰永】
[1977〜 ]冒険家。神奈川の生まれ。平成30年(2018)1月5日に、日本人として初めて、南極点への無補給・単独徒歩での到達に成功した。また、北極圏での徒歩による冒険行でも知られる。
おぎの【荻野】
姓氏の一。 [補説]「荻野」姓の人物荻野アンナ(おぎのあんな)荻野吟子(おぎのぎんこ)
おぎの‐がくせつ【荻野学説】
産婦人科医の荻野久作が大正13年(1924)に発表した、排卵期と受胎期についての学説。月経周期の長短にかかわらず、次回予定月経前12〜16日の5日間が排卵期、12〜19日の8日間が受胎期であると...
おぎの‐しき【荻野式】
荻野学説に基づいて行う受胎調節の方式。
おぎの‐りゅう【荻野流】
江戸時代、荻野安重の創始した砲術の一派。
おぎわら【荻原】
姓氏の一。 [補説]「荻原」姓の人物荻原重秀(おぎわらしげひで)荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)荻原浩(おぎわらひろし)荻原守衛(おぎわらもりえ)
てき‐か【荻花】
オギの花。