きん‐しょう【菌症】
真菌の寄生によって起こる動物の病気。人間の水虫・白癬(はくせん)などの類。
きんしょう‐さいばい【菌床栽培】
キノコの栽培方法の一つ。おが屑に栄養源を加えて固めた培地(菌床)にキノコの種菌を植え付け、空調設備などの整った施設内で3か月ほど育てる。→原木栽培
きんじゅうぞく‐えいようしょくぶつ【菌従属栄養植物】
菌類に寄生し、栄養を得ている植物の総称。まったく光合成を行わず、すべての栄養を菌類に依存する。かつては腐生植物とよばれた。完全菌従属栄養植物。全菌従属栄養植物。菌寄生植物。→部分的菌従属栄養植物
きんせい‐ずいまくえん【菌性髄膜炎】
《「髄膜炎菌性髄膜炎」の略》⇒流行性髄膜炎
きん‐たい【菌体】
大腸菌や乳酸菌などの菌そのものの全体。
きんたいがい‐どくそ【菌体外毒素】
⇒外毒素
きんたい‐こうげん【菌体抗原】
⇒O抗原
きんたいない‐どくそ【菌体内毒素】
⇒内毒素
きん‐まく【菌膜】
⇒バイオフィルム1
きん‐りん【菌輪】
キノコの菌糸が土中に放射状に広がり、その先に子実体を生じるため、輪を描いたように生えるキノコ。欧米では妖精が踊った所といわれ、フェアリーリングまたはフェアリーサークルとよぶ。妖精の輪。菌環。