パサン
小麦粉に卵と砂糖を加えて焼き上げた、軽い歯ざわりの菓子。 [補説]日本で作られたもの。語源は「バンズ(buns)」からともされるが未詳。
パステル‐デ‐ナタ【(ポルトガル)pastel de nata】
ポルトガルの菓子の一。卵黄を多く使ったカスタードクリームを詰めて焼いた小型のパイ。マカオを経由してアジアに広まったものは、エッグタルトと呼ばれる。パステイスデナタ。
パティシエ【(フランス)pâtissier】
ケーキなどの、菓子職人。パテシェ。
パティスリー【(フランス)pâtisserie】
小麦粉を生地に使った焼き菓子・ケーキ類の総称。また、それを売る店。
パネトーネ【(イタリア)panettóne】
果物の砂糖漬けや干しぶどうを入れた、クリスマス用の円筒形のパン菓子。パネットーネ。
パフ【puff】
1 中に空気が入るなどして、軽くふくらんだもの。米や麦を煎ってふくらませた菓子や、丸い形に作った洋服の袖など。「ライス—」「—スリーブ」 2 粉おしろいを軽くたたいて肌につけるための化粧用具。お...
パラチノース【palatinose】
甘味料の一種。砂糖を原料に酵素を作用させて作る。砂糖の42パーセントの甘味で、菓子製造原料に用いる。この甘味料が発明されたドイツの地名プファルツ(Pfalz)の英語名Palatinateにちなむ。
パルミエ【(フランス)palmier】
パイ生地を両端から折ったものを輪切りにして焼いた、ハート形の菓子。
パン‐デ‐ロー【(ポルトガル)Pão-de-ló】
ポルトガルの菓子の一。卵・砂糖・小麦粉を混ぜ、焼き上げたもの。焼き上がりを半熟の状態にするものと、しっかりと火を通すものとがある。
パーラー【parlor】
1 洋菓子や飲み物を主とした軽飲食店。「フルーツ—」 2 ホテルなどの休憩室・談話室。 [補説]語源は古フランス語で、話をする所の意。