かしょく‐の‐てん【華燭の典】
結婚式を祝していう語。華燭の式。「—を挙げる」
かしょ‐の‐くに【華胥の国】
《「列子」黄帝から》中国の黄帝が夢の中で見たという、無為自然で治まる理想の国。太平の国。
華胥(かしょ)の国(くに)に遊(あそ)・ぶ
よい気持ちで昼寝をする。→華胥の国
か‐じ【華字】
中国の文字。漢字。「—紙」
か‐じゅ【華寿】
「華甲(かこう)」に同じ。
か‐じん【華人】
中国系の海外居住者で、居住国の国籍を持つ人。→華僑
かせい‐きゅう【華清宮】
中国陝西(せんせい)省西安の南東の驪山(りざん)にあった離宮。唐初に太宗が造営した温泉宮。玄宗が楊貴妃(ようきひ)を連れてしばしば訪れた。
か‐せん【花氈/華氈】
美しい紋様入りの毛氈(もうせん)。氈(おりかも)。
か‐せん【華箋】
先方から来た手紙の敬称。
か‐ぞく【華族】
1 公・侯・伯・子・男の爵位を有する者。明治2年(1869)旧公卿・諸侯の身分呼称として定められたが、明治17年(1884)の華族令で五等爵を制定、国家に功労ある者もこれに加えられ、種々の特権を...