エムエスエー‐シー【MSA-C】
《multiple system atrophy, cerebellar variant》多系統萎縮症という神経変性疾患のうち、小脳性運動失調が優位に現れるものの総称。
エムエスエー‐ピー【MSA-P】
《multiple system atrophy, parkinsonian variant》多系統萎縮症という神経変性疾患のうち、パーキンソン症状が優位に現れるものの総称。
エー‐エル‐エス【ALS】
《amyotrophic lateral sclerosis》⇒筋萎縮性側索硬化症
おうたい‐き【黄体期】
排卵後、月経が始まるまでの時期。月経周期の後半にあたる。卵巣では、卵子を放出した後の卵胞が黄体に変化する。子宮では、黄体から分泌されるプロゲステロンやエストロゲンの作用によって、子宮内膜が厚みを...
オリーブきょうしょうのう‐いしゅくしょう【オリーブ橋小脳萎縮症】
多系統萎縮症の一病型。脳のオリーブ・橋(きょう)・小脳に強い萎縮がみられる。起立・歩行時のふらつきやろれつが回らないなどの小脳性運動失調で発症し、経過とともに排尿障害・起立性低血圧などの自律神経...
オー‐ピー‐シー‐エー【OPCA】
《olivopontocerebellar atrophy》⇒オリーブ橋小脳萎縮症
かんせつ‐リウマチ【関節リウマチ】
複数の関節の痛み・はれ・変形・運動障害を主症状とする病気。膠原病(こうげんびょう)の一。女性に多く、初めは朝起きたときの手指のこわばりなどがみられ、軽快と増悪(ぞうあく)を繰り返しながら進行し、...
きんいしゅく‐しょう【筋萎縮症】
筋肉が萎縮し、運動機能が失われる病気の総称。筋肉の障害により起こる進行性筋ジストロフィーや、神経の障害による筋萎縮性側索硬化症などがある。
きんいしゅくせいそくさく‐こうかしょう【筋萎縮性側索硬化症】
神経線維が破壊されて筋肉が萎縮していく進行性の難病。指定難病の一つ。脊髄や脳の運動神経が変性し脱落するために起こるとされるが、詳しい原因は不明。手足やのど・舌の筋肉が次第に弱まり、手が握れない、...
きんきょうちょくせい‐ジストロフィー【筋強直性ジストロフィー】
筋強直および筋肉の萎縮、筋力の低下に加えて、心臓や中枢神経などさまざまな臓器に障害が生じる遺伝性の疾患。成人の筋ジストロフィーで最も患者が多い。筋緊張性ジストロフィー。MD(myotonic d...