やま‐くずれ【山崩れ】
[名](スル)山地の斜面をなす岩石や岩片が、突発的に崩れ落ちる現象。長雨・豪雨のほか、地震・火山爆発などによって起こる。
やま‐の‐しずく【山の雫】
山の木などからしたたり落ちる水。「あしひきの—に妹(いも)待つと我立ち濡(ぬ)れぬ—に」〈万・一〇七〉
ゆう‐らい【誘雷】
雷が落ちる場所を人為的に制御し、安全な場所に誘導すること。古くから避雷針が利用される。
ゆき‐しずり【雪垂り】
木の枝などに積もった雪が落ちること。また、その雪。ゆきしずれ。
ゆき‐どめ【雪止(め)】
屋根に積もった雪が滑り落ちるのを防ぐため、軒に丸太・板・金具などを取り付けたもの。
ゆき‐もち【雪持(ち)】
1 樹木の枝葉に雪が積もっていること。 2 屋根の積雪が落ちるのを防ぐ装置。
ゆずり‐は【譲葉/交譲葉/楪】
ユズリハ科の常緑高木。本州中部以西の山林に自生。葉は長楕円形でつやがあり、裏面は白緑色で、柄は赤く、枝先に集まって互生する。雌雄異株。初夏、黄緑色の小花をつけ、実はやや丸くて藍色。庭木とし栽培さ...
よう‐らく【揺落】
[名](スル)秋に、草木の葉が風にゆれて落ちること。「庭前の梧桐—して」〈逍遥・当世書生気質〉
欲(よく)も得(とく)も無(な)・い
欲心や利得を全く考えない。また、欲も得も考える余裕がない。「疲れ果てて—・く眠りに落ちる」
よ‐よ
[副] 1 しゃくりあげて泣く声を表す語。「—と泣き伏す」 2 よだれなどが垂れ落ちるさま。だらだら。「筍(たかうな)をつと握り持ちて、しづくも—と食ひぬらし給へば」〈源・横笛〉 3 酒などを、...