かいだん‐おち【階段落ち】
映画や演劇などで、人が階段を転げ落ちるシーン。役者やスタントマンに大きな危険が伴う。 [補説]映画「蒲田行進曲」は、ダイナミックな階段落ち自体と、危険なそのスタントを買って出る大部屋俳優の悲哀が見物。
かい‐らく【壊落】
[名](スル)崩れ落ちること。
かい‐らく【開落】
花の開くことと落ちること。「百花の—送り迎えて」〈荷風・腕くらべ〉
かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...
かさね‐おち【重ね落ち】
庭園の滝で、二重三重と階段状に水が流れ落ちるようにしたもの。
かざ‐おち【風落ち】
果実が風のために落ちること。また、その落ちたもの。「道の辺のかへの—拾ふとて木の下がくれ行きぞやられぬ」〈新撰六帖・六〉
カスケード【cascade】
1 階段状に水の落ちる滝。 2 庭園の傾斜地などで、階段状に流した水の流れ。
風邪(かぜ)を引(ひ)・く
1 風邪にかかる。 2 薬や食品などが、空気や湿気に触れて変質する。また、鮮度が落ちる。「湿布薬が—・く」「海苔が—・く」
かた‐や【片屋】
雨水が一方に多く流れ落ちるようにつくった屋根。片屋造り。
語(かた)るに落(お)・ちる
《「問うに落ちず語るに落ちる」の略》問い詰められるとなかなか言わないが、かってに話させるとうっかり秘密をしゃべってしまう。