しま‐ことば【島言葉】
その島で独自に用いられている言葉。
しゅじゅのことば【侏儒の言葉】
芥川竜之介のアフォリズム集。大正12年(1923)から大正14年(1925)にかけて「文芸春秋」誌に連載。昭和2年(1927)芥川の没後、同誌に遺稿も掲載された。
しょうがつ‐ことば【正月言葉】
1 正月の祝いの言葉。また、正月に使う縁起のよい言葉。海鼠(なまこ)を「俵子(たわらご)」、鼠(ねずみ)を「嫁が君」という類。 2 体裁のよい言葉。「あとからはげる—」〈浄・忠臣蔵〉
しょうじょう‐ふくよう【掌状複葉】
植物の複葉の一。葉柄の先端に数枚の小葉が放射状についたもの。アケビ・ウコギなどの葉。
しょうじょう‐よう【掌状葉】
掌状に裂けた葉。
しょう‐よう【小葉】
1 小さい葉。 2 植物の複葉を構成する小さい葉片。 3 ヒカゲノカズラやイワヒバ類の葉。多くは針状か鱗片(りんぺん)状。 4 いくつかの小片によって構成される動物器官の、一小片。肺や肝臓などの小片。
しょ‐よう【初葉】
1 ある時代を3分したうちの初めの一時期。「明治の—」→中葉 →末葉 2 書物の最初の1枚。
し‐よう【子葉】
種子が発芽して最初に出る葉。胚(はい)の一部分で、普通の葉と形の異なるものが多く、単子葉植物では1枚、双子葉植物では2枚のものが多い。
し‐よう【枝葉】
1 樹木の枝と葉。えだは。 2 物事の本質にかかわりのない部分。主要でない部分。「—の問題にこだわる」
しろがねのは【しろがねの葉】
千早茜の小説。令和4年(2022)刊行。戦国時代末期の石見銀山を舞台にした歴史小説。第168回直木賞受賞。