でんし‐すかし【電子透かし】
画像・動画・音声データなどのデジタルコンテンツに、特定の情報を記録するための技術。著作権情報の記録や違法コピーの防止などに利用される。ウオーターマーク。デジタルウオーターマーク。
とうこうひつよう【陶工必用】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の著作。乾山自筆と伝わり、作陶方法などを記している。元文2年(1737)3月に書かれ、さまざまな人物の手を経て三井財閥の池田成彬の所蔵となり、世に知られるように...
とうじせいほう【陶磁製方】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の著作。元文2年(1737)9月に書かれた入門書で、作陶方法などを記している。大川家とその親戚に伝えられた写しが残る。佐野伝書。
とうどうしんでん【統道真伝】
江戸中期の思想書。5巻。安藤昌益著。宝暦2年(1752)ごろ成立。差別のない平等な世を理想とし、儒教・仏教を批判した。「自然真営道」と並ぶ昌益の代表的著作。
とうようしそうじゅうろっこう【東洋思想十六講】
高須芳次郎の著作。新潮社の「思想・文芸講話叢書」の一。大正14年(1925)刊。
とうようのりそう【東洋の理想】
《The Ideals of the East》美術評論家・思想家の岡倉天心による英文の著作。仏教、儒教などのアジアの思想が、日本美術の中にどのように息づいているかを論じたもの。1903年、ロン...
とうろくめんきょ‐ぜい【登録免許税】
不動産・船舶や航空機・著作権・特許権・意匠権・弁護士や医師の資格などを登記または登録するときに課される国税。登録税。
となんろく【図南録】
長田秋濤の著作。著者没後の大正6年(1917)に刊行。南進政策を背景とする南方視察の記録。
トリップス【TRIPS】
《Agreement on Trade-Related Aspects of Intellectual Property Rights》知的所有権の貿易関連の側面に関する協定。著作権など知的所有...
トレード‐シークレット【trade secret】
機密事項として管理されている、企業の顧客情報や未公開の新製品、ノウハウなど、企業に経済利益を与える情報。企業秘密。→営業秘密 [補説]米国はこの分野の防衛意識が強く、知的財産権の国際調整をめぐっ...