ちょう‐い【弔衣】
葬儀のときに着る衣服。
ちょう‐じゅう【弔銃】
軍人などの葬儀で、弔意を表すために、小銃で一斉に空砲を撃つこと。
とじめ‐の‐こと【閉ぢめの事】
葬儀。葬式。「—をしも、山賤(やまがつ)の謗(そし)りをさへ負ふなむ」〈源・蜻蛉〉
どう‐し【導師】
1 仏の教えを説いて、人々を仏道に入らせる僧。また、仏・菩薩(ぼさつ)のこと。 2 法会などのとき、衆僧の首座として儀式を執り行う僧。 3 葬儀のとき、死者の霊を弔い鎮める僧。引導僧。
の‐ばな【野花】
1 野に咲く花。野生の花。 2 紙花(かみばな)。特に、葬儀に用いるものをいう。
の‐れい【野礼】
葬儀の際、喪主や親戚代表が会葬者にあいさつをすること。礼受け。門礼(かどれい)。
ハカ【(マオリ)haka】
1 マオリ族の民族舞踊。もとは戦闘に際して、味方の士気を高めたり相手を威嚇したりするために踊られた。現在では結婚式や葬儀などでも披露される。 2 ラグビーで、オールブラックス(ニュージーランド代...
はく‐そう【薄葬】
簡略にした葬儀。日本では、大化の改新に際し薄葬令を発して、墳墓の規模・副葬品などを縮小・簡略化させ、従来の厚葬を改めた。
はじ‐べ【土師部】
古代の部曲(かきべ)の一。土器や埴輪(はにわ)を作り、葬儀の仕事にも従事した。はにしべ。
はつ‐いん【発引】
《「引」は柩車の引き綱》葬儀のとき棺を墓地へ送り出すこと。