そうしき‐ぶっきょう【葬式仏教】
葬儀・法事などを形式的に執り行うのみで、人々の救済や真理の追究など、宗教本来の目的を失ってしまったとして、現代の仏教界を批判して言う語。
そう‐しゃ【葬車/喪車】
棺(ひつぎ)を運ぶ車。
そう‐じょう【葬場/喪場】
葬式を行う場所。葬儀場。
そうじょう‐でん【葬場殿】
天皇が亡くなったとき、葬儀場に設ける仮の殿舎。そうばどの。
そう‐せい【葬制】
葬送に関する制度・習慣。風葬・水葬・土葬・火葬など、民族の生活様式や慣習または信仰形態に対応して、種々の様相を呈する。
そう‐そう【葬送】
[名](スル)遺体を葬るために墓所まで送ること。のべおくり。送葬。「—する行列」 [補説]書名別項。→葬送
そうそう【葬送】
平野啓一郎の長編小説。19世紀フランスを舞台に、音楽家ショパンと画家ドラクロワの交流を描く。第1部は平成12年(2000)と13年(2001)、いずれも雑誌「新潮」に掲載。単行本は平成14年(2...
そうそう‐こうしんきょく【葬送行進曲】
葬送に用いるゆっくりしたテンポの行進曲。ベートーベンの第3交響曲「英雄」の第2楽章、ショパンのピアノソナタ第2番の第3楽章など。フュネラルマーチ。
そうそうとしょうりのだいこうきょうきょく【葬送と勝利の大交響曲】
《原題、(フランス)Grande symphonie funèbre et triomphale》ベルリオーズの交響曲。全3楽章。1840年、七月革命から10年を記念する式典のために、フランス政...
そう‐ほう【葬法】
死体をほうむる方法。火葬・風葬・土葬・水葬など。