とうはち‐ごもんぐすり【藤八五文薬】
文化・文政(1804〜1830)のころ、江戸ではやった行商の薬売り。また、その薬。二人一組で歩き、一人が「藤八」と呼ぶと、他の一人が「五文」と応じて、ともに「奇妙」と合唱した。長崎の綿屋藤八が始...
とう‐やく【当薬】
センブリの全草を乾燥したもの。民間で苦味健胃薬として用いる。
とう‐やく【投薬】
[名](スル)病気や症状に応じて薬を与えること。「患者に—する」
とう‐やく【湯薬】
せんじぐすり。煎薬(せんやく)。
とっこう‐やく【特効薬】
1 ある病気・症状などに対してすぐれたききめのある薬。 2 計画や事業などを進めるについての障害を解消するために優れた効果のある対策。「学力向上の—」
トリプルベース‐かやく【トリプルベース火薬】
黒色火薬に比べて発煙量が非常に少ない無煙火薬の一。ニトロセルロースにニトログリセリン、ニトログアニジンを加えたもの。名称は、酸化剤・燃料剤として三つの基剤が用いられることに由来する。シングルベー...
トレンス‐しやく【トレンス試薬】
⇒硝酸銀アンモニア溶液
とんぷく‐やく【頓服薬】
⇒頓服
どく‐やく【毒薬】
微量で激しい作用をもち、生命の危険を起こす薬物。薬機法によって厚生労働大臣が指定する医薬品で、劇薬より作用が激しいもの。
ないふく‐やく【内服薬】
経口投与により用いられる薬。飲み薬。内用薬。