れんきん‐じゅつ【錬金術】
1 紀元1世紀ごろ以前にエジプトに始まり、アラビアを経てヨーロッパに広がった、卑金属を貴金属の金に変えようとする化学技術。さらに不老不死の仙薬を得ることができるとされ、呪術(じゅじゅつ)的性格を...
れん‐ぎょう【連翹】
モクセイ科の落葉小低木。枝は叢生(そうせい)し、長く伸びて垂れる。葉は卵形。早春、葉の出る前に、黄色い花を多数開き、花びらは四つに深く裂けている。果実は楕円形で、漢方で抗炎症・解毒・利尿薬として...
れん‐たん【練丹/煉丹】
1 昔、中国の道士の術で、辰砂(しんしゃ)を練って不老不死の薬を作ること。また、その薬。 2 心気を丹田に集中して心身を練る術。 3 練り薬。練薬(れんやく)。
れん‐やく【練薬/煉薬】
種々の薬を調合して練ること。また、その薬。ねりぐすり。
れん‐よう【連用】
[名](スル) 1 同じものを続けて使うこと。「薬を—する」 2 用言に続くこと。 3 「連用形」の略。
レーダー【RAD-AR】
《Risk/Benefit Assessment of Drugs-Analysis and Response》薬の利益(有効性)と危険性評価の活動。平成元年(1989)製薬会社によって設立され...
ろう【籠】
[常用漢字] [音]ロウ(漢) [訓]かご こもる こ こめる こむ 〈ロウ〉 1 竹で編んだ入れ物。かご。「籠球・籠鳥/印籠・蒸籠(せいろう)・灯籠・薬籠」 2 中にこめる。とりこむ。「籠絡...
ろ‐かく【鹵獲】
[名](スル)敵の軍用品・兵器などを奪い取ること。「多数の銃・弾薬を—する」「—物」
ろくしん‐がん【六神丸】
漢方で、麝香(じゃこう)・牛黄(ごおう)・熊胆(ゆうたん)・蟾酥(せんそ)・薬用人参(にんじん)・沈香(じんこう)などを調合した丸薬。心臓病・高血圧などに用いる。
ろくみ‐がん【六味丸】
漢方で、地黄・山茱萸(さんしゅゆ)・山薬などを調合した丸薬。強壮などに用いる。