すりばち‐むし【擂鉢虫】
アリジゴクの別名。
すんとり‐むし【寸取虫】
尺取虫(しゃくとりむし)の別名。
ずい‐むし【髄虫/螟虫】
メイガ類の幼虫。主にニカメイガやサンカメイガ(イッテンオオメイガ)の幼虫をいう。稲の髄に食い入り大きな害を与える。めいちゅう。
ズビニ‐こうちゅう【ズビニ鉤虫】
線虫綱鉤虫科の寄生虫。体長1〜1.5センチ。幼虫は地中にすみ、皮膚や口から人間の体内に入る。小腸に寄生して血液を吸い、貧血や衰弱を起こさせる。イタリア人のドゥビーニ(A.Dubini)が発見した...
せい‐ちゅう【成虫】
昆虫などの幼虫が成長して最後の段階になり、生殖器官の完全な機能をもつもの。
せい‐ちゅう【精虫】
「精子(せいし)」に同じ。
せすじ‐つゆむし【背条露虫】
キリギリス科の昆虫。夏・秋にみられるツユムシで、体は緑色または褐色。背部に雄では褐色、雌では黄色のすじがある。雄はツツツジーッチジーッチと鳴く。
せっけい‐むし【雪渓虫】
セッケイカワゲラの別名。
せ‐むし【瀬虫】
イサゴムシの別名。
せんけい‐ちゅう【線形虫】
線形虫綱の袋形動物の総称。幼虫は昆虫・甲殻類に寄生し、成熟後は水中で自由生活をする。ハリガネムシなど。