とがり‐ねずみ【尖鼠】
食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属の哺乳類の総称。ハツカネズミより小形。ネズミとは歯列が異なり、口先が細長くとがる。目や耳は小さい。北半球に約50種が分布。
トキソカラ‐しょう【トキソカラ症】
《toxocariasis》犬や猫に寄生する回虫トキソカラ属の幼虫による内臓移行症。小児に経口感染し、肝臓や目に障害を起こす。
ときわ‐そう【トキワ荘】
東京都豊島区にあった賃貸アパート。1950年代を中心に、手塚治虫や赤塚不二夫、藤子不二雄など漫画家が多く入居していた。
と‐ぎょ【蠹魚】
1 昆虫シミの別名。 2 本ばかり読んでいる人。また、本を読んでもその真意を理解できない者をあざけっていう語。書蠧(しょと)。
とくてい‐がいらいせいぶつ【特定外来生物】
外来生物のうち、「特定外来生物被害防止法」で指定されたもの。在来の生物を補食したり、生態系に害を及ぼす可能性がある生物。渡り鳥に付着して流入する植物の種や、海流にのってやってくる魚などは含まない...
とこ‐じらみ【床虱】
半翅(はんし)目トコジラミ科の昆虫。体長約5ミリ、体は扁平な円盤状で、赤褐色。家屋内にすみ、人から吸血する。南京(ナンキン)虫。とこむし。
とこ‐むし【床虫】
トコジラミの別名。南京(ナンキン)虫。
とこ‐めずら【常珍】
[形動ナリ]常に新鮮で、愛らしいさま。「年ごとに—なる鈴虫のふりてもふりぬ声ぞきこゆる」〈公任集〉
としゅ‐せき【吐酒石】
酒石酸の溶液に三酸化アンチモンを加えて作る、無色の粉末状の結晶。劇薬。かつては駆虫薬・催吐薬とされたが、副作用が強く、現在はほとんど用いられない。農薬・媒染剤・試薬などに使用。酒石酸カリウムアン...
とっ‐き【突起】
[名](スル)ある部分が周囲より高く突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「ひときわ—したビル」「虫様(ちゅうよう)—」