よとう‐が【夜盗蛾】
ヤガ科のガ。翅(はね)の開張約4.5センチ。全体に暗褐色で、前翅に不規則な斑紋をもつ。夜に活動し灯火に集まる。幼虫は夜盗虫(よとうむし)。《季 夏》
よとう‐むし【夜盗虫】
ヨトウガの幼虫。体は緑色で葉の裏についているが、大きくなると黒褐色または淡褐色の芋虫となり、昼間は土中や根際に隠れ、夜はい出して植物の葉を食べる。農作物の害虫。ねきりむし。《季 夏》「—いそぎ食...
よなぐに‐さん【与那国蚕】
ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張約20センチ、翅の面積では世界最大。翅は赤褐色で、前翅の先が鎌状に曲がり、蛇の横顔を思わせる模様をもつ。幼虫は緑灰色の芋虫で、オガタマノキなどの葉を食べ、成長す...
よぼう‐しか【予防歯科】
虫歯や歯周病などの予防を目的とする歯科。
より‐あわ・す【寄り合はす】
［動サ下二］一つ所で一緒になる。互いに寄り集まる。「虫も声々—・せて鳴くもただならず聞こゆ」〈栄花・玉の台〉
よわ‐みそ【弱味噌】
意気地のない人。また。そのような人をあざけっていう語。弱虫。
世(よ)を知(し)・る
１ 世情に通じる。また、男女の情を理解する。「命あらばいかさまにせむ—・らぬ虫だに秋は鳴きにこそ鳴け」〈千載・秋中〉 ２ 国を治める。世の中を統治する。「—・り給はむにもいとめでたき御心もちゐを...
ライオン‐タマリン【lion tamarin】
オマキザル科ライオンタマリン属の哺乳類。小形のサルで、頭・肩の毛がたてがみのように長い。果物や昆虫を食べる。ブラジル南東部の森林に分布するが、数が激減している。
らい‐がん【雷丸】
竹に寄生するサルノコシカケ科のキノコの一種の菌体。直径1、2センチの塊状。回虫・条虫などの駆虫薬にされる。
ライトトラップ‐ほう【ライトトラップ法】
夜間に灯火に集まる習性を利用して昆虫を採集する方法。ガや甲虫類に向く。
