カースト【caste】
1 《(ポルトガル)casta(血統)に由来》インド社会で歴史的に形成された身分制度。インドに侵入したアーリア人が定住する過程で形成されたバルナ(四種姓)を起源とするが、社会の複雑化や階級の細分...
カースト‐ぶんか【カースト分化】
ハチやアリなどの社会性昆虫の集団で、個体が繁殖・労働など異なる役割を担うグループに分化すること。→表現型多型
が【蛾】
鱗翅(りんし)目の昆虫のうち、チョウ類を除いたものの総称。主に、夜間活動し、胴が太く地味な色で、触角は糸状・羽毛状・くしの歯状などをし、静止するときにチョウのように翅(はね)を立てないものをいう...
が【蛾】
[音]ガ(呉)(漢) [訓]ひむし 昆虫の名。ガの総称。「蛾眉(がび)/穀蛾・灯蛾・毒蛾・誘蛾灯」
がい【害】
[音]ガイ(呉) [訓]そこなう [学習漢字]4年 1 生命を途中で断つ。そこなう。傷つける。「害意/加害・危害・殺害・自害・傷害・侵害・迫害」 2 順調な生存の妨げになるもの。災い。「害悪・害...
がいし‐るい【外翅類】
不完全変態をする昆虫の一群。幼虫の体形は成虫に似て、発育中に翅(はね)が外部に発達してくる。バッタ・トンボ・カゲロウなど。⇔内翅類。
がい‐ちゅう【害虫】
人間の生活に直接または間接に害を与える昆虫。蚊・ノミ・ハエ・ウンカ・アブラムシなど。ダニや人体寄生虫など昆虫でないものも含めていうこともある。⇔益虫。
がい‐ちょう【害鳥】
農作物などに有害な鳥類。同じ鳥でも季節によって害鳥となることがある。スズメは春は害虫を食べる益鳥とされるが、秋には稲の害鳥とされる。⇔益鳥(えきちょう)。
ががんぼ【大蚊】
《「蚊ヶ母(かがんぼ)」の意から転じた語》双翅(そうし)目ガガンボ科の昆虫の総称。蚊に似るが大形で、脚が長い。翅(はね)の開張が8センチもあるミカドガガンボ、幼虫が稲の根などを食べるキリウジガガ...
がくしゅう‐かんじ【学習漢字】
常用漢字のうち、義務教育における小学校の期間に学習する1026字の漢字。小学校学習指導要領の「学年別漢字配当表」に、学習する漢字と学年が示されている。教育漢字。 [補説]学習漢字と配当学年一覧1...