さん【酸】
[音]サン(呉)(漢) [訓]すい す [学習漢字]5年 1 すっぱい。「酸敗・酸味/甘酸」 2 つらい。いたましい。「酸鼻/辛酸」 3 酸性反応する化合物。「胃酸・塩酸・炭酸・硫酸」 4 酸素...
さんかく‐かん【三角缶】
三角形の缶。特に、昆虫採集で、三角紙を収納するための容器。
さんかく‐し【三角紙】
昆虫採集で用いる、三角形に折りたたんだパラフィン紙。チョウ、ガ、トンボ、カゲロウなどを挟み込み、翅(はね)を傷つけないように持ち運ぶためのもの。
さんか‐めいちゅう【三化螟虫】
イッテンオオメイガ(サンカメイガ)の幼虫。体長約2センチ。1年に3回発生する。稲の茎中に食い入る大害虫。
さん‐が【蚕蛾】
蚕(かいこ)の羽化した成虫。かいこが。《季 夏》「—はや雌雄となるをかなしめり/節子」
サン‐クロス【sun cloth】
独特の光沢をもつ綾織り生地のこと。縦糸に梳毛(そもう)糸、横糸に色綿・色毛を使って玉虫調に仕上げるのが特徴。熱帯地方で強い太陽光線を防ぐために作られたといわれるところからの名。玉虫クレバ。
さん‐ご【珊瑚】
1 サンゴ科サンゴ属の腔腸動物の総称。また、その骨軸。個虫が集まって樹状の群体をつくる。個虫が死んで石灰質の硬い骨軸が残ったものを装飾用に利用。日本にはアカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴがあ...
さんご‐ちゅう【珊瑚虫】
八放サンゴ類とイシサンゴ類のポリプ(個虫)の俗称。
さん‐し【三尸】
道教で、人の体内にすんでいるという3匹の虫。庚申(こうしん)にあたる夜、人の眠っているすきに体内から抜け出て、その人の罪悪を天帝に告げ知らせるという。三尸虫。→庚申待
さんし‐しけんじょう【蚕糸試験場】
農林水産省の付属機関の一。養蚕および製糸に関する調査・研究を行った。蚕糸・昆虫農業技術研究所を経て、平成13年(2001)独立行政法人農業生物資源研究所に改組。