蚤(のみ)の心臓(しんぞう)
気が小さく、臆病(おくびょう)であることのたとえ。
蚤(のみ)の夫婦(ふうふ)
《ノミは、雌が雄より大きいところから》夫より、妻のほうがからだの大きい夫婦。
のみ‐の‐ふすま【蚤の衾】
ナデシコ科の越年草。道端や田畑に群生し、高さ10〜20センチ。葉は楕円形で対生する。春から秋にかけ、白色の小さい5弁花を開く。
のみ‐ばえ【蚤蠅】
双翅(そうし)目ノミバエ科の昆虫の総称。体長1〜5ミリで、後脚が太くよく飛び回る。腐敗物・食品などに発生し、動きはすばやい。
のみ‐ばった【蚤蝗】
直翅(ちょくし)目ノミバッタ科の昆虫。体長約5ミリ、黒色でつやがある。頭は大きく、触角はバッタに似る。後脚が非常に太くてよく跳ねる。砂地に穴を掘ってすみ、時に野菜を食害する。
のみ‐むし【蚤虫】
トビムシの別名。
のみをとるしょうねん【蚤を取る少年】
《原題、(スペイン)El niño espulgándose》ムリーリョの絵画。カンバスに油彩。貧しい身なりの裸足の少年が地面に座り、ノミを取っている姿を描いた作品。パリ、ルーブル美術館所蔵。乞...