ほたるのやど【蛍の宿】
藤本義一による、織田作之助の伝記。シリーズ「わが織田作」の第1作。昭和61年(1986)刊。第7回日本文芸大賞受賞。
蛍(ほたる)二十日(はつか)に蝉(せみ)三日(みっか)
蛍と蝉の盛りが短いこと。物事の盛りの短いことのたとえ。
ほたる‐び【蛍火】
1 蛍の発する光。《季 夏》「—や疾風(はやて)のごとき母の脈/波郷」 2 小さく残っている炭火。「—大事そうに挟み上げて」〈一葉・われから〉
ほたる‐ぶくろ【蛍袋】
キキョウ科の多年草。山野に生え、高さ30〜80センチ。長卵形の葉が互生する。6、7月ごろ、白または淡紅紫色の釣鐘形の花を下向きに開く。名は、花に蛍を入れて遊んだからとも、花が提灯(火垂(ほた)る...