うちわ‐やんま【団扇蜻蜓】
サナエトンボ科のトンボ。体長7センチくらい。体は黒く、胸部前方に逆八字形の黄色紋があり、腹部の第8節に団扇状の突出物がある。幼虫は腹部全体が扇状で扁平。
おに‐やんま【鬼蜻蜓/馬大頭】
オニヤンマ科のトンボ。体長約10センチで、日本のトンボでは最大。体は黒色に黄色の横縞がある。幼虫は細流の砂中で育ち、初夏のころに羽化し、道路や水路の上を往復して飛ぶ。《季 秋》
ぎん‐やんま【銀蜻蜓】
ヤンマ科のトンボ。体長7センチくらい。全体に光沢のある緑色で、腹部の基部が雄は青色で銀色の部分があり、雌は黄緑色、他の部分は黒褐色で淡色の斑紋がある。翅は透明。東京地方では雄をギン、雌をチャンと...
せい‐てい【蜻蜓】
ヤンマの別名。
とかげ
吉本ばななの短編小説、および同作を表題作とする小説集。平成5年(1993)刊行。同年の第32回女流文学賞候補作。
とかげ【蜥蜴/蝘蜓/石竜子】
1 有鱗(ゆうりん)目スキンク科の爬虫(はちゅう)類。体長約20センチ。胴が円筒形で、体鱗(たいりん)は滑らか。体色は暗褐色で、縦縞がある。幼体は黒地に黄白色の縦縞が走り、尾は青色。尾は自切する...
とんぼ【蜻蛉/蜻蜓】
1 トンボ目の昆虫の総称。頭部の複眼は大きく左右に突出し、単眼は3個ある。触角は短く、かむ口をもつ。胸部には長大な2対の翅(はね)をもつ。腹部は長く棒状。幼虫は水生で、ヤゴとよばれる。成虫・幼虫...
にほん‐とかげ【日本蜥蜴】
⇒蜥蜴1
やんま【蜻蜓】
1 トンボ目ヤンマ科の昆虫の総称。体長6センチ以上あり、体は長く太めで、複眼も大きい。翅(はね)は幅広く、翅脈(しみゃく)が太い。昆虫類中最も速く飛ぶ。ギンヤンマ・ルリボシヤンマ・カトリヤンマな...