あお‐とかげ【青蜥蜴】
トカゲの子。尾部が青緑色をしている。《季 夏》
あしなし‐とかげ【足無蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目アシナシトカゲ科のうち、四肢が退化して蛇形になったトカゲの総称。全長0.4〜1メートル。耳孔があり、尾が長く、自切(じせつ)しても再生する。オーストラリアを除く世界の熱帯・亜熱...
えりまき‐とかげ【襟巻蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目アガマ科のトカゲ。全長約90センチ。首に大きなひだ飾りがあり、自衛や繁殖期のディスプレーのときに広げる。樹上性で、地上では驚くと後肢だけで走る。オーストラリア北部・ニューギニア...
おお‐とかげ【大蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目オオトカゲ科の爬虫(はちゅう)類の総称。多くは体長1メートルを超え、2メートル以上に達するものもある。小動物・鳥などを捕食。東南アジア・アフリカ・オーストラリアなどに分布。マラ...
きのぼり‐とかげ【木登蜥蜴】
アガマ科の爬虫(はちゅう)類。全長約25センチで、尾はその3分の2を占める。樹上性で、環境によって体色を緑色から褐色まで変える。琉球諸島に分布。
くろとかげ【黒蜥蜴】
広津柳浪の小説。明治28年(1895)発表。醜女お都賀が無頼の舅(しゅうと)を毒殺し、自殺するまでの人生を描いた、深刻小説の代表作。
コモド‐おおとかげ【コモド大蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目オオトカゲ科の爬虫(はちゅう)類。最大のトカゲで、全長約3メートル。森林にすみ、哺乳類や鳥類をとらえ、大きな獲物は強大な尾で打ち倒す。また、血液の凝固を妨げる毒を歯から注入する...
つの‐とかげ【角蜥蜴】
イグアナ科の爬虫(はちゅう)類。体長約10センチのトカゲ。米国の砂漠地帯に生息し、体は平たく、胴は楕円形。頭部や背面にとげ状の突起が多くある。危険が迫ると目から血液を出す。
とかげ
吉本ばななの短編小説、および同作を表題作とする小説集。平成5年(1993)刊行。同年の第32回女流文学賞候補作。
とかげ【蜥蜴/蝘蜓/石竜子】
1 有鱗(ゆうりん)目スキンク科の爬虫(はちゅう)類。体長約20センチ。胴が円筒形で、体鱗(たいりん)は滑らか。体色は暗褐色で、縦縞がある。幼体は黒地に黄白色の縦縞が走り、尾は青色。尾は自切する...