ろうそく‐かくめい【蝋燭革命】
2016〜17年に韓国で起こった政変。職権乱用・機密文書漏洩(ろうえい)・収賄などの疑惑が発覚した朴槿恵(パククネ)大統領に対して退陣を求める大規模なデモが発生。同大統領は弾劾訴追を受け、201...
ろう‐ぞめ【蝋染(め)】
蝋で防染して模様を染め出す染色法。﨟纈(ろうけち)など。
ろう‐にんぎょう【蝋人形】
蝋で作った人形。「—館」
ろう‐の‐き【蝋の木】
ハゼノキの別名。
ろう‐ばい【蝋梅/臘梅】
ロウバイ科の落葉低木。高さ2〜4メートル。葉は卵形で、対生する。1、2月ごろ葉より先に、香りのある花を開く。花被は外層が黄色で光沢があり、内層が紫褐色。中国の原産で、観賞用。からうめ。《季 冬》...
ろう‐びき【蝋引き】
防水などのために、蝋を表面に引くこと。また、そのもの。
ろう‐まく【蝋膜】
猛禽(もうきん)類やオウム・インコなどの上くちばしの付け根を覆う肉質の部分。ハト類ではこぶ状に盛り上がるため、鼻瘤(はなこぶ・びりゅう)ともいう。
ろう‐るい【蝋涙】
ともした蝋燭(ろうそく)から溶けて流れた蝋を涙にたとえていう語。「きたならしく—のこびりついた燭台と」〈谷崎・細雪〉 [補説]書名別項。→蝋涙
ろうるい【蝋涙】
原田康子の自伝的短編小説、および同作を表題作とする作品集。短編小説は、平成11年(1999)、「群像」誌に発表。作品集は同年に刊行され、第38回女流文学賞を受賞。
ろせ‐うるし【蝋瀬漆】
水分を蒸発させた瀬〆(せしめ)漆に蝋色(ろいろ)漆をまぜたもの。研ぎ出し蒔絵(まきえ)用。