エネルギー‐ぞうばいりつ【エネルギー増倍率】
核融合炉で、プラズマを閉じ込めて加熱するために外部から投入するエネルギーに対する、核融合で発生するエネルギーの比。この値をQと表し、Q値が1のときを臨界プラズマ条件、無限大となるときを自己点火条...
エメラルド‐ヒル【Emerald Hill】
シンガポール、市街中心部の一地区。オーチャード通りの北側にある住宅街であり、中国、マレー、ヨーロッパの文化が融合したプラナカン様式の家並みが残り、同国政府の保存地区に指定されている。
エンドソーム【endosome】
細胞のエンドサイトーシス(飲食作用)によって細胞内に取り込まれた物質の輸送や代謝に関与する袋状の構造体。特に、飲作用(ピノサイトーシス)によって形成されるものをいう。→ファゴソーム [補説]取り...
エー‐イー‐エー【AEA】
《Atomic Energy Authority》英国原子力公社。原子力の総合研究開発機関。将来の原子力エネルギーとして核融合炉の研究開発などを行う。1954年創設。本社はロンドン。UKAEA。
エージービー‐せい【AGB星】
《asymptotic giant branch stars》恒星の進化の最終段階において、中心核の炭素と酸素が縮退し、その外層でヘリウムと水素が核融合を起こしている星。太陽質量の3倍から8倍程...
おうしざ‐ティーがたせい【牡牛座T型星】
原始星から恒星に進化する途中にある太陽程度の小質量の天体。牡牛座のT星という変光星にちなむ。重力エネルギーの解放によって輝き、水素の熱核融合は起こっていない。内部温度が上昇して水素燃焼が始まると...
オー‐エム‐オー【OMO】
《on-line merges with off-line》オンラインとオフラインの融合。また、これによって実現する社会やビジネスモデル。顧客がECサイトで注文した商品を実店舗で受け取ったり、実...
オートファゴソーム【autophagosome】
細胞が、自己の細胞質成分を分解するオートファジーと呼ばれる過程で形成される袋状の構造。細胞小器官やたんぱく質などを囲い込んだ後、リソソームと融合することで内容物を消化する。
オートファジー【autophagy】
《autoはギリシャ語で自分自身、phagyは食べることの意》細胞が細胞内のたんぱく質を分解する仕組みの一。分解対象物を輸送するメカニズムの違いによってマクロオートファジー・ミクロオートファジー...
カオダイ‐きょう【カオダイ教】
《(フランス)caodaïsme》ベトナムの新宗教。1926年、レ=バン=チュンが創始。儒・仏・道の3教、民間信仰・キリスト教を融合したもので、民族主義の強い性格をもつ。高台教。