あか‐あり【赤蟻】
赤褐色または黄褐色のアリ。
あかかみ‐あり【赤噛蟻】
アリ科の昆虫。体長は働きアリで約3〜5ミリ。体は赤褐色、頭部は褐色。攻撃性が強く、腹部の毒針で刺されると激しい痛みがある。米国南部から中米にかけて分布。日本では特定外来生物の一。
あか‐やまあり【赤山蟻】
アリの一種。山地に普通にみられ、体は赤っぽい。乾いた草原などに針葉樹の葉を集め、蟻塚を作る。
あり【蟻】
1 膜翅(まくし)目アリ科の昆虫の総称。体は小形で、黒色または赤褐色。頭・胸・腹部の間がくびれている。1匹の女王アリ、少数の雄アリ、多数の働きアリで集団生活を営む。地中や樹木に巣を作り、時に巨大...
あり‐もどき【擬蟻/蟻擬】
外見がアリに似る甲虫。サツマイモに食い入るアリモドキゾウムシ、松の害虫を捕食するアリモドキカッコウムシなど。
アルゼンチン‐あり【アルゼンチン蟻】
アリ科の昆虫。黒色で働きアリの体長は約2.5ミリ。一つの巣に複数の女王アリが存在し、繁殖力が強い。南米原産だが、物資の移動などにともない世界各地に生息域を広げている。日本では特定外来生物。
おくり‐あり【送り蟻】
⇒寄せ蟻
き‐あり【黄蟻】
体が黄褐色のアリ。砂糖などの食品に集まるイエヒメアリ・ヒメアリなどがある。
ぎ【蟻】
[音]ギ(呉)(漢) [訓]あり 〈ギ〉昆虫の名。アリ。「蟻酸・蟻集」 〈あり〉「蟻塚・蟻地獄/白蟻」
くま‐あり【熊蟻】
クロオオアリの別名。