けっかんないひ‐ぞうしょくいんし【血管内皮増殖因子】
⇒ブイ‐イー‐ジー‐エフ(VEGF)
けっかん‐ねんれい【血管年齢】
弾力を目安に、血管の状態を年齢で表したもの。脳卒中・心臓病にかかる可能性や老化の度合いなどを知る尺度となる。血管の硬化は加齢に伴って起こるが、これ以外に食生活の偏りや運動不足が原因で血管内にコレ...
けっかん‐へき【血管壁】
血管の内腔を囲む壁。毛細血管では内皮のみからなり、動脈・静脈では内膜・中膜・外膜の3層構造をとる。内膜は内皮とわずかな結合組織、中膜は平滑筋と弾性線維・膠原線維、外膜は結合組織からなる。
けっかんめいそうしんけいせい‐しっしん【血管迷走神経性失神】
血管迷走神経反射によって起こる失神。
けっかんめいそうしんけい‐はんしゃ【血管迷走神経反射】
何らかの原因で迷走神経の働きが活発になり、末梢血管が拡張して、徐脈や血圧の低下、失神などを起こすこと。 [補説]採血時に気分が悪くなったり、朝礼などで長時間立ち続けている際に貧血を起こすことなど...
けっ‐き【血気】
1 血液と気力。生命を維持発展させる力。活力。 2 向こう見ずで盛んな意気。客気。血の気(け)。「青年の—に任せる」
血気(けっき)盛(さか)ん
活力にあふれるさま。「—な青年」
けっき‐ざかり【血気盛り】
若くて活力があふれていること。また、その年ごろ。
血気(けっき)に逸(はや)・る
一時の意気に任せて向こう見ずに事をする。「—・った行動」
けっき‐の‐ゆう【血気の勇】
一時の意気に任せて、先のことを考えない勇気。向こう見ずの一時的な勇気。「—にはやる」