ガンマ‐グロブリン【gamma globulin】
血清グロブリンの一。感染症にかかると著しく増量し、免疫の際には抗体となる。免疫グロブリン。
ガンマ‐ジーティーピー【γGTP】
《γ-glutamyl transpeptidase》腎臓などに分布する酵素。肝疾患・胆石などの際に血清中に増加するため、肝機能検査などに利用。ガンマ‐グルタミル‐トランスペプチダーゼ。
がんようそ‐せん【含沃素泉】
泉質の一。1キログラム中に10ミリグラム以上の沃化物イオンを含む温泉。飲用もされ、高コレステロール血症などに効果がある。
き【気〔氣〕】
[音]キ(漢) ケ(呉) [学習漢字]1年 〈キ〉 1 息。「気管・気息/一気・呼気・口気」 2 ガス体。「気圧・気化・気体/外気・換気・空気・香気・湿気・臭気・瘴気(しょうき)・蒸気・冷気」...
き【鬼】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]おに 〈キ〉 1 死者の霊魂。亡霊。「鬼哭(きこく)・鬼神/幽鬼」 2 死者。あの世。「鬼籍・鬼録」 3 この世のものとも思われない恐るべき存在。化け...
きかい‐べん【機械弁】
心臓弁膜症の弁置換術で用いられる人工弁の一。炭素繊維やステンレス・チタンなどの合金で作られる。生体弁よりも耐久性に優れるが、血栓ができやすいため、抗凝血薬を服用し続ける必要がある。
きかんし‐かくちょうしょう【気管支拡張症】
気管支の細かい枝が広範囲にわたって拡張した状態。肺炎・百日咳(ひゃくにちぜき)・肺結核などのあとに起こることが多い。咳(せき)・痰(たん)・血痰などがみられる。
き‐きょう【気胸】
胸膜腔に空気が入った状態。肺が破れることによる自然気胸では、胸痛・呼吸困難を示すことが多い。また、肺結核の治療などのため、人為的に空気を入れる人工気胸が行われた。→血胸 →血気胸
キクウィト【Kikwit】
コンゴ民主共和国南西部の都市。コンゴ川の支流クウィル川沿いに位置する。首都キンシャサと幹線道路で結ばれる商都。1995年、キクウィトおよび周辺地域でエボラ出血熱が発生したことで知られる。キクウィット。
きけい‐はちみゃく【奇経八脈】
東洋医学で、正経とされる十二経の間を縦横に走る経脈。陰維脈・陽維脈・陰蹻脈(いんきょうみゃく)・陽蹻脈(ようきょうみゃく)・衝脈・任脈・督脈・帯脈の八つがあり、十二経の連携を密接にしたり気血の流...