きのうせい‐こうぶんし【機能性高分子】
特定の機能をもつ高分子化合物の総称。特徴的な分子構造や特定の官能基をもち、イオン交換樹脂、人工血管をはじめ、工業や医療の分野で幅広く用いられる。
きぶんはピカレスク【気分はピカレスク】
浅田次郎の悪漢小説。「きんぴか」シリーズの第2作。平成5年(1993)刊。のちに「血まみれのマリア」に改題。
き‐みゃく【気脈】
1 血液の通う道筋。 2 仲間うちなどでの、考え・気持ちのつながり。
キムリア【Kymriah】
B細胞性急性リンパ芽球性白血病・びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の治療薬。患者の血液から取り出したT細胞に、がん細胞を攻撃する力を高める遺伝子を組み込み、患者の体内に戻す、CAR-T細胞療法という...
キャビー‐けんさ【CAVI検査】
《CAVIは、cardio-ankle vascular indexの略》動脈硬化の程度を調べる検査の一。仰向けに寝た状態で、両腕と両足首の血圧と脈波から心臓の拍動が伝わる速さを計測し、動脈の硬...
きゅう【吸】
[音]キュウ(キフ)(漢) [訓]すう [学習漢字]6年 1 息や液体などをすいこむ。「吸引・吸気・吸血・吸収・吸入/呼吸」 2 すいつく。「吸着・吸盤」
きゅう【球】
[音]キュウ(キウ)(漢) [訓]たま [学習漢字]3年 1 まるい形のもの。「球形・球根・球体/眼球・気球・血球・結球・地球・天球・電球」 2 まり。ボール。また、ボールを用いる競技。「球威・...
きゅう‐かく【吸角】
皮膚に吸い付けて、うみ・悪血を吸い出す医療器具。中空の鐘状のガラス器にゴム球を付けたもの。吸い玉。吸い瓢(ふくべ)。
きゅう‐けつ【吸血】
生き血を吸うこと。
きゅう‐けつ【泣血】
目から血が出るほど、ひどく泣き悲しむこと。「勅勘の御心情想像に堪(たえ)ず実以て—の至りに奉存(ぞんじたてまつり)」〈染崎延房・近世紀聞〉