どう‐しゅう【堂衆】
⇒どうしゅ(堂衆)
どう‐しゅう【同衆】
同じ仲間。ともがら。
どうぼう‐しゅう【同朋衆】
「同朋2」に同じ。
どろ‐しゅう【泥衆】
泥棒。また、泥棒たち。「人の買った酒を横取りして飲むといふは、まあ、—といふものだ」〈滑・膝栗毛・三〉
ないだん‐しゅう【内談衆】
室町幕府の引付衆(ひきつけしゅう)のこと。
なか‐しゅ【仲衆/中衆】
「仲仕」に同じ。「—、上荷さしなど夫婦となりて」〈浮・一代男・三〉
なや‐しゅう【納屋衆】
室町時代、海岸に倉庫を持ち、それを貸し付けていた堺の豪商。その中から選ばれた者が市政を執った。
なら‐だいしゅ【奈良大衆】
⇒奈良法師(ならほうし)
にし‐の‐しゅう【西の衆】
室町幕府の柳営(りゅうえい)内で将軍に謁見するとき、西向きの縁から出仕することに決まっていた門跡・摂家・清華の人々。→東の衆
にじゅうはちぶ‐しゅう【二十八部衆】
千手観音の眷属(けんぞく)である、28人の善神。神名には諸説があり、一定でない。