しょう‐こう【消耗】
[名](スル)「しょうもう(消耗)」に同じ。「次第に—して行くより外には何の事実も認められなかった」〈漱石・道草〉 「勢を—する季節の変化を見るまでは」〈長塚・土〉
しょう‐しゅう【小集】
小人数の集まり。小会。「今日は誰が家に何の—とか云うて出て行くもあり」〈露伴・日ぐらし物語〉
しょう‐ばん【相伴】
[名](スル) 1 連れ立って行くこと。また、その連れの人。「貴公子仲間の斐誠がいつもいっしょに来る。それに今一人の—があって」〈鴎外・魚玄機〉 2 饗応の座に正客の連れとして同席し、もてなしを...
しょうべん‐たご【小便担桶】
肥料用の糞便(ふんべん)を入れて田畑などに担いで行く桶(おけ)。こえたご。
しょう‐よう【小用】
1 ちょっとした用事。こよう。「—で外出する」 2 小便をしに行くことを婉曲(えんきょく)にいう語。こよう。「—に立つ」
しょざいこくがいいそうもくてきりゃくしゅおよびゆうかい‐ざい【所在国外移送目的略取及び誘拐罪】
日本国外に連れて行くため、人を力ずくで連れ去ったり、誘拐したりする行為。刑法第226条が禁じ、2年以上の有期懲役に処せられる。所在国外移送目的略取罪。所在国外移送目的誘拐罪。国外移送略取罪。国外...
しょ‐び・く
[動カ五(四)]《「そび(誘)く」の音変化か》 1 無理やりに引っ張って連れて行く。しょっぴく。「五歳(いつつ)ばかりの女の子を—・くようにして」〈風葉・青春〉 2 犯人などを警察へ連行する。し...
ショートカット【shortcut】
[名](スル) 1 近道をすること。また、近道。「—して裏道を行く」 2 襟足から2、3センチ以内にカットした女性の短い髪形。 3 米国マイクロソフト社のOS(オペレーティングシステム)で使用さ...
しらぬ‐よ【知らぬ世】
[連語] 1 過去。昔。「—の夢の行くへも尋ねみん物いひかはせ軒の橘」〈藤川五百首〉 2 死んだのちの世。来世。「—の深き煙(けぶり)も晴れぬらん雲ゐる寺を出づる光に」〈夫木・三四〉 3 見知ら...
しら‐まゆみ【白真弓/白檀弓】
[名] 1 マユミで作った白木の丸木弓。 2 「白巻弓(しらまきゆみ)」に同じ。
[枕]弓を張る・射る・引くなどの意から、「はる」「い」「いる」「ひ」「ひく」「かへる」などにかかる。「—いま...