つい‐と
[副] 1 動作が突然行われるさま。いきなり。「談話中に—出て行く」 2 動作がすばやく行われるさま。さっと。ぱっと。「マッチを—さし出す」
つい‐び【追尾】
[名](スル)あとをつけて行くこと。「我艦の(敵艦ヲ)—すること里余」〈竜渓・浮城物語〉
つうか‐かぶつ【通過貨物】
輸入されるのではなく、自国を経由するだけで他国へ出て行く貨物。
つう‐こう【通行】
[名](スル) 1 ある所を通って行くこと。また、ある方向へ向かって行くこと。「車が道の左側を—する」「—止め」「—人」 2 広く世間一般に行われること。「現代—している暦」
つえ‐ぢょうちん【杖提灯】
杖のような長い柄のついた提灯。「小者の風情に丸袖をかざし、—を提げて行く時もあり」〈浮・男色大鑑・一〉
つかい【使い/遣い】
1 (使い) ㋐人の用事を足すために、目的の場所へ行くこと。また、その人。「母親の—で出かける」「お—に行く」 ㋑身分の高い人などが、用事を持たせて差し向ける人。使者。「—を立てる」「国王の—」...
つかい‐ばしり【使い走り】
[名](スル)《「つかいはしり」とも》用事を命じられてあちこちに使いに行くこと。また、その人。使い歩き。「選挙事務所で—する」
つき‐い・ず【突き出づ】
[動ダ下二]ついと出る。飛び出る。「この妻あまりに心憂かりければ、やがて家を—・でて行くを」〈沙石集・七〉
つき‐したが・う【付(き)従う/付き随う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あとについて行く。お供をする。「いつも社員が—・う」 2 服従する。配下となる。「大国に—・う」「敵近国より起って、—・ひたる勢さまで多しとも聞えねば」〈太平記・八〉
つき‐だ・す【突(き)出す】
[動サ五(四)] 1 突いて外へ押し出す。「土俵の外へ—・す」 2 勢いよく前の方へ出す。「こぶしを—・す」 3 悪事をはたらいた者を警察などに連れて行く。「すりを派出所に—・す」 4 建物やそ...