とおせん‐ぼう【通せん坊】
１ 両手を広げて道をふさぎ、人が通れないようにする子供の遊び。とおせんぼ。 ２ 通路をふさいで、行く先や交通をさえぎること。とおせんぼ。「トラックが—をしていて通れない」
とお‐まわり【遠回り】
［名・形動］(スル) １ 遠い道を回って行くこと。まわり道をして行くこと。迂回(うかい)。「—して帰る」 ２ かけなくてもいい手数をかけること。また、そのさま。迂遠(うえん)。「—な方法」
とおり‐がかり【通り掛（か）り】
１ たまたまそこを通ること。通りすがり。「—の人」 ２ よそへ行く道のついで。通りがけ。「—に立ち寄る」
とおり‐こ・す【通り越す】
［動サ五（四）］ １ ある地点を通り過ぎて先へ行く。通り過ぎる。「家の前を—・す」 ２ ある程度や限度を越える。「怒りを—・して呆然としている」
とおり‐す・ぎる【通り過ぎる】
［動ガ上一］［文］とほりす・ぐ［ガ上二］ある所を通って向こうへ行く。通りこす。「足早に—・ぎる」「夕立が—・ぎる」
とおり‐みち【通り道／通り路】
通って行く道筋。通路。また、通りすがりの道。
とお・る【通る／徹る／透る】
［動ラ五（四）］ １ ㋐物を貫いて反対側に至る。「串が—・る」 ㋑一方の口から差し入れて他方の口に出る。「袖に手が—・る」 ㋒まんべんなくゆきわたる。「肉に火が—・る」 ㋓二点間を結ぶ道筋ができ...
時(とき)極(きわ)まれば而(すなわ)ち転(てん)ず
《「史記」平準書から》時勢は行き着くところまで行くとやがて転じる。社会は時代によって変化してゆくものだということ。
とき‐どき【時時】
［名］その時その時。時節、時節。「—の花を飾る」 
［副］ １ ある時間を置いて、繰り返されるさま。ときおり。「—大阪へ行く」「曇り—雨」 ２ まれであるさま。たまに。「—訪ねて来る」 ［アク...
と‐こう【徒行】
［名］(スル)乗り物に乗らず歩いて行くこと。「群臣皆—す」〈金井之恭・東巡録〉
