アイ‐エフ‐アール【IFR】
《instrument flight rules》計器飛行方式。有視界飛行方式(VFR)に対していう。
あいおもい‐ぐさ【相思ひ草】
タバコのこと。「これもまた、行方も知らぬ—」〈浄・曽根崎〉
あこや‐の‐ことぜめ【阿古屋の琴責】
浄瑠璃「壇浦兜軍記」の三段目口(くち)の通称。平景清の行方を探す鎌倉方の畠山重忠が遊女の阿古屋に琴・三味線・胡弓(こきゅう)を弾かせ、その音色が乱れていないことから、うそをついていないことを知る...
あし‐あと【足跡】
1 人や動物が歩いたあとに残る足の形。 2 立ち寄った道筋。逃げた行方。足どり。 3 業績。そくせき。「研究に偉大な—を残す」
足(あし)が付(つ)・く
1 犯人の身元や逃亡者の行方がわかる。犯罪事実が明らかになる。「残された指紋から—・く」 2 たちのよくない情夫ができる。「げい子にゃ又しても—・く」〈滑・膝栗毛・八〉
あすのしんわ【明日の神話】
洋画家・彫刻家の岡本太郎による壁画。メキシコシティに建設予定だったホテルの壁画として制作を依頼され、昭和43年(1968)から昭和44年(1969)にかけて制作。一時行方不明となるが、作者没後の...
アダプティブ‐フロントライティングシステム【adaptive front-lighting system】
自動車のヘッドライトで、進行方向や速度に応じてロービームの照射方向を自動的に制御する機構。コーナーリング時の視認性を高める役割をもつ。AFS。
アダプティブ‐ヘッドライト【adaptive headlight】
自動車のヘッドライトで、進行方向や対向車の状況に応じて、ハイビームとロービームの切り替えや、照射方向・明るさなどを自動的に制御する機構。アクティブハイビーム。オートマチックハイビーム。AHB(a...
跡(あと)訪(と)・う
1 行方をたずねる。「浜千鳥のほかは—・ふものもなかりけり」〈平家・三〉 2 死後を弔う。「おのづからのこりて、—・ふ人もさすがあるらめど」〈右京大夫集・詞書〉
あとはか‐な・し
[形ク] 1 手がかりがない。行方が知れない。「男も、尋ね給はむに—・くはあらねど」〈源・花宴〉 2 心細く頼りない。はかない。「いと—・き心地して、うつぶし臥し給へり」〈源・玉鬘〉