ぎょう‐とう【行頭】
文章などの行のはじめ。⇔行末。
ぎょう‐とく【行徳】
仏道修行によって身に備わる徳。
ぎょうとく【行徳】
千葉県市川市南部の地名。江戸川の河港、成田街道の宿場町として発達。江戸時代は製塩が盛んであった。工業地・住宅地。新浜鴨場と野鳥観察舎がある。
ぎょう‐どう【行道】
1 仏道の修行をすること。 2 法会で、僧が行列して読経しながら仏像や仏堂の周囲を右回りにめぐること。 3 法会で、僧が行列して読経しながら道を練り歩くこと。御練(おね)り。
ぎょうどう‐めん【行道面】
行道3に用いる仮面。法会によって獅子(しし)・菩薩(ぼさつ)・天童・八部衆などがある。
ぎょう‐にん【行人】
1 仏道を修行する人。行者(ぎょうじゃ)。 2 比叡山延暦寺の堂衆(どうじゅ)。 3 高野山で、山中で修行する者。また、高野三方(さんかた)の一で、学僧が法事や修行などをするとき、雑事を務める僧...
ぎょうにん‐づか【行人塚】
行者が生きたまま埋葬され、即身成仏したと伝えられる塚。東日本に多い。
ぎょう‐にんべん【行人偏】
漢字の偏の一。「役」「往」などの「彳」の称。
ぎょう‐ねん【行年】
《「行」は経(ふ)る意》「享年」に同じ。
ぎょうねん‐すいにち【行年衰日】
陰陽道(おんようどう)で、生まれ年の干支(えと)と年齢の関係によってその人の忌むべき日と定めた日。