こう‐こう【行行】
[形動タリ]しだいに進んでいくさま。また、どこまでも歩いていくさま。「—として重ねて—たり」〈海道記・序〉
こう‐ご【行伍】
兵士が隊を組んで整列したその一列。隊伍。
こう‐し【行使】
[名](スル)権利・権力、また非常手段を実際に使うこと。「拒否権を—する」「武力—」
こうし‐かかく【行使価格】
⇒権利行使価格
こうし‐そうにく【行尸走肉】
《「拾遺記」後漢から。歩くしかばねと走る肉の意》無学・無能で存在価値のない者をあざけっていう語。
こう‐しょう【行省】
《「行中書省」の略》中国元代の地方行政機関。河南・陝西(せんせい)・四川・甘粛・遼陽・江浙(こうせつ)・江西・湖広・雲南・嶺北の10区域に設置され、その地方の財政・民政・軍政を統轄した。現在の省...
こう‐しょう【行賞】
功績に対して賞を与えること。「論功—」「—の時思う旨があると言って辞退したので」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
こう‐しょう【行障】
天皇・神祇の臨幸や霊柩(れいきゅう)の葬送などのとき、その前後左右を隠すために用いた白布の幕。歩陣(ぶじん)。歩帳。こうぞう。
こう‐しょく【行色】
旅立とうとすること。また、そのようす・気配。
行色(こうしょく)を壮(さかん)に◦する
旅立ちに際して、送別の宴を開いたり詩文を贈ったりして激励する。