くらまい‐ちぎょう【蔵米知行】
江戸時代、幕府が旗本・御家人に、また諸藩が家臣に対し、知行地を与えるのではなく、米を俸禄として支給したこと。→地方知行(じかたちぎょう)
くろしお‐だいだこう【黒潮大蛇行】
日本の本州南岸を流れる黒潮が紀伊半島沖で大きく南に蛇行する現象。本州南岸との間に反時計回りに循環する冷水塊が発生し、漁業に影響を与えることが知られる。
ぐ‐こう【愚行】
考えの足りない、ばかげた行い。
ぐそく‐ぶぎょう【具足奉行】
江戸幕府で、甲冑のことをつかさどった役職。
グラミン‐ぎんこう【グラミン銀行】
ムハマド=ユヌスがバングラデシュに設立した銀行。農村部の貧困層を主な対象として無担保で低利の少額融資を行い、自立を支援する。借り手の多くが女性。融資の返済率が高く、採算が取れているため、政府の援...
ぐんかん‐ぶぎょう【軍艦奉行】
江戸幕府の職名。軍艦の建造、操艦術、教練などをつかさどった。安政6年(1859)設置。
ぐん‐こう【群行】
1 大ぜいで群れをなして行くこと。 2 斎宮(いつきのみや)が野宮(ののみや)で潔斎ののち、9月に行装を整えて伊勢に下向すること。また、その儀式。
けいき‐ひこう【計器飛行】
航空機が飛行姿勢・地点・航路などを、視覚的な目標に頼らず、機上の計器の指示により判断して飛行を続けている状態。⇔有視界飛行。
けい‐こう【啓行】
[名](スル) 1 先導すること。先払いをすること。 2 旅立つこと。「欧州の人交易の為に他州へ出帆せんとするや、必先英語を学んで而る後—す」〈岡三慶・今昔較〉
けい‐こう【径行】
自分の考えを曲げずに、思うとおりに実行すること。「直情—」