のざらしきこう【野ざらし紀行】
俳諧紀行。1巻。松尾芭蕉作。貞享2〜4年(1685〜1687)成立。貞享元年8月、江戸を出立して郷里伊賀から大和・美濃などを訪れ、翌年京都・尾張・甲斐などを経て4月江戸に帰るまでの紀行。甲子吟行...
はい‐こう【排行/輩行】
兄弟など、同じ世代の中での年齢を表す順序。また、その呼び方。中国では、古くは伯・仲・叔・季などの文字を、後年は数字を用いた。日本では太郎・次郎・三郎の類。
は‐ぎょう【は行/ハ行】
五十音図の第6行。は・ひ・ふ・へ・ほ。
はくし‐じゃっこう【薄志弱行】
意志が弱く、実行力に乏しいこと。
は‐こう【爬行】
[名](スル)はって行くこと。「蜘蛛の紙上に—せる痕跡」〈中村訳・西国立志編〉
は‐こう【跛行】
[名](スル) 1 片足をひきずるようにして歩くこと。 2 つりあいのとれていない状態のまま、物事が進行していくこと。「景気の—状態」
ひ‐こう【跛行】
⇒はこう(跛行)
はこだて‐ぶぎょう【箱館奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。老中に属し、蝦夷(えぞ)地の行政を管掌し辺境防備に当たった。享和2年(1802)創設。のち、改廃を経て慶応4年(1868)まで存続。
はた‐ぶぎょう【旗奉行】
1 中世・近世、一軍の旗をあずかる武家の職名。旗大将。幟奉行(のぼりぶぎょう)。 2 江戸幕府の職名。老中に属し、将軍の軍旗・馬標(うまじるし)などを管掌。御旗奉行。
はっけん‐ぎんこう【発券銀行】
銀行券発行の権能を有する銀行。日本では、日本銀行。