ひゃっき‐やこう【百鬼夜行】
1 いろいろの化け物が夜中に列をなして出歩くこと。ひゃっきやぎょう。 2 得体の知れない人々が奇怪な振る舞いをすること。ひゃっきやぎょう。「—の政財界」
ひゃっ‐こう【百行】
あらゆるおこない。「孝は—の本」
ひょうご‐ぶぎょう【兵庫奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。旗本を任命し、摂津の兵庫に駐在して外国貿易の事務をつかさどった。元治元年(1864)設置。
ひょうじょう‐ぶぎょう【評定奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。評定衆の長老から選ばれ、政所(まんどころ)評定を統率した。
ひん‐こう【品行】
ふだんのおこない。身持ち。行状。「—を慎む」「—方正」
び‐こう【尾行】
[名](スル)相手の行動を探ったり監視したりするために、気づかれないようにあとをつけて行くこと。「—をまく」「容疑者を—する」
び‐こう【微行】
[名](スル)身分の高い人などが身をやつしてひそかに出歩くこと。しのび歩き。
び‐こう【美行】
よい行い。善行。
びゃくやこう【白夜行】
東野圭吾の長編推理小説。平成11年(1999)刊。第122回直木賞候補作品。迷宮入りした殺人事件に関わった少年と少女をめぐる悲劇を描く。舞台化、ドラマ化、映画化作品がある。
びわこう【琵琶行】
中国、唐代の詩。白居易作。816年作。かつての長安の名妓が落魄(らくはく)して琵琶を奏でるのを、左遷されたわが身になぞらえて歌ったもの。「長恨歌」と並ぶ傑作。